『ルーザーとしての私の最後の年』の日本語字幕について
EUフィルムデーズ2020オンライン(https://aoyama-theater.jp/feature/eufilmdays)で配信中のスロヴェニア作品『ルーザーとしての私の最後の年』(プログラムパックA:ヨーロッパの逞しくしなやかな女性たち)の日本語字幕について、多くの方からコメントおよびお問い合わせをいただいております。
本年、予定していましたEUフィルムデーズ2020が新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止となり、その後急遽「EUフィルムデーズ2020オンライン」という形での代替イベントの開催が決まり、作品の選定および準備を極めて短期間で行うこととなりました。
もとよりEUフィルムデーズ上映作品は、字幕情報も含め、各作品の提供元であるそれぞれのEU加盟国が用意したものであります(日本で公開済みの作品を除く)。場合によっては、必ずしも日本の映画鑑賞者が求める水準に達していないこともありますが、大使館主催の文化行事としての最大限の努力としてご理解いただけますようお願いしております。
とはいえ、用意された字幕が作品の理解を妨げ、制作者の意図を歪める可能性があると判断した場合には、提供元に修正を依頼するなど、なんらかの対策を事前に取らせていただく場合もあります。今回、緊急企画ということもあり、この行程が十分に守られていなかったこと、そのため、作品をご覧になった方に残念、または不愉快な思いをさせてしまったことについて、深くお詫び申し上げます。
対策としまして、この度、本作品の字幕を全面的に修正いたしました(6月23日(火)より提供)。22日までに本作品もしくは本作品が含まれるプログラムパック(A)をご購入いただいた方には、字幕を全面的に修正した『ルーザーとしての私の最後の年』(https://aoyama-theater.jp/pg/4309)を視聴できるライセンスを無償で付与させて頂きます。6月28日(日)23:59までご視聴頂けます。万が一、視聴できなかった場合は、6/25(木)中までに青山シアターのお問合せフォーム(https://aoyama-theater.jp/inquiry)よりご連絡ください。
開催期間の残りが少ないところ申し訳ありませんが、改めて作品をお楽しみいただければ幸いです。